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子どもが生まれてから中古車のルーミー カスタムG-Tを購入して、そろそろ1年経った。
車を持つのは初めての経験だったけど、実際に買って良かったかどうかということを書こうと思う。
子連れでのお出かけは大変
まず大前提として、0~1歳の子どもを連れてお出かけするのはほんとに大変だということがある。
荷物が多い

子どもと一緒におでかけするためには、びっくりするくらい荷物が必要。
離乳前だとミルクの粉と熱湯、離乳後ならおやつやベビーフード、エプロン、食具、手口拭き、オムツとおしり拭き、着替えやおしゃぶりなど。
子どもの荷物だけで、カバンが1つ必要なくらい。
それを準備して、持ち運ぶのはとても大変。
ベビーカーというだけで駅が地獄

ベビーカーは基本的に階段やエスカレーターは使えない。
そのため、大人だけだと「そこの階段を登れば良い」という場所でも遠回りしてエレベーターを使わないといけない。
慣れない駅だと、エレベーターを探し回るハメになる。
最悪ホームの端から端まで歩かされる。
ようやくエレベーターにたどり着いたと思ったら、行列にぶち当たる。
普通にエレベーターを利用する人もいるし、子育て世帯が多い街の駅だとベビーカーもたくさんいる。
ベビーカーは大きいので、複数人いたら全員は乗れない。
そういう時は、何往復かするのを待ってからようやく乗れる。
気付いたら駅を出るまで数十分かかるとかザラである。
電車やバスでぐずりだすと手が付けられない
子どもは100%自分のペースで行動する。
移動中であってもお腹が減るとギャン泣きするし、退屈になるとギャン泣きする。
かといって、電車やバスの中でできることはせいぜい声をかけたりおもちゃを渡したりして気を紛らわせるくらいだ。
混んでると入れない

ベビーカーはそれなりに大きいので、ベビーカーが通れるくらいのスペースが無いと電車やバスに乗れない。
混んでる時間帯だと何度か電車を見送ることもあるし、これまた空いている車両を求めてホームの端まで歩くことも多い。
大人だけだとちょっと隙間があれば乗れるけど、ベビーカーがあるとそうはいかない。
また、たとえベビーカーじゃなくて抱っこ紐や歩けるようになったとしても、満員電車の中に子どもを乗せたくはない。
車は便利だけど、カーシェアの限界
そんなこんなで、基本的に移動は車で行っていた。
もともとはカーシェアを契約していたのだけど、6歳未満の子どもを車に乗せるためにはチャイルドシートに乗せることが義務付けられている。
残念ながら、当時利用していたタイムズカーのカーシェアにチャイルドシートは搭載されていなかった。

そういうこともあり、最初は手持ちで持ち運べるベビーシートを購入して、毎回カーシェアの車まで運んで都度設置していた。
使っていたのはJoieのベビーシート。
シートベルトで固定できるので、基本的にどの車でも使える。
めちゃくちゃ軽くて、思いのほか持ち運ぶのに苦労はしなかった。
…と思ってはいたのだけど、実際に使ってみるとやはりめんどくさい。
そもそも荷物が多いところに、軽くてコンパクトとはいえ大き目の荷物が増えるのはデメリットの最たるものだった。
カーシェアの駐車場まで多少の距離があるため、車までの移動が大変。
あと、毎回シートベルトで固定するのは地味に面倒だった。
使えないことはなかったし、公共の交通機関を利用することに比べれば遥かにマシな選択肢であることは間違いなかった。
だけど、本来のカーシェアの気軽さには程遠い。
ルーミーを購入した
そういう訳で、いろいろ考えた結果、車を購入することを決めた。
幸いカーシェアを使っていたので、どういう車が良いのかは色々試せた。
結論から言うと、ルーミー カスタムG-Tを購入した。
車を買うにあたって、重視したのは下記の点。
| 必須 | A型のベビーカーとスーツケースが乗せられる |
| あったら嬉しい | スライドドア |
| あったら嬉しい | ハイブリッド |
| あったら嬉しい | ACCとLKC |
旅行に行くことも考えたので、ベビーカーとスーツケースそれぞれ乗せることを前提に考えていた。
スライドドアやハイブリッドはあったら嬉しいと思ったものの、無いと絶対に困るレベルではない。
そんな条件で探したところ、ルーミーとソリオの2択になった。
どちらも(同じくらいのグレードだと)スペック的にはほとんど変わらない。
入る荷物の量も同じくらい。
強いて言えば、ソリオの方がハイブリッドなので静かだし燃費も良い。
結果ルーミーを買う事になったのだけど、この車を選んだ理由は単純に費用とオプションのバランスが良く、見た目がとても綺麗だったから。
カスタムG-Tという上位グレードで、スライドドアも左右両方電動になっている。
ターボ付きで、運転もしやすかった。
カーシェアでライズやアクアに乗ってた時はACCとLKCによる自動運転がかなり便利だったので、付いてると良いなーと思っていたものの、予算内の車はだいたい付いていなかったので諦めた。
まぁ、昔はそんなのが無くても運転してたし。
ちなみに、ルーミーはトヨタの店舗で認定中古車を買った。
カーセンサーとかで探すともっと安い車はたくさんあったけど、車を買うのは初めてなので、保証や整備品質が高いディーラー購入を選んだ。
お金で安心を買ったつもり。
ちなみにチャイルドシートは「Joie アイ・アーク360°」を買った。
子どもを抱きかかえながら片手でもシートを回せるし、扱いやすい。
衝突試験の最新基準である「UN ECE R129」にも準拠している商品で、価格が安めというところでこれを選んだ。
1年乗ってみて
維持費は高い
これは買う前から想定はしていたが、実際に車を所有すると本当に維持費が高い。
月々のローンや駐車場代、ガソリン代、各種税金など、大雑把に年間60~70万円くらいかかる。
車本体をどけたとしても、年間約30~40万円くらい。
必要な時にタクシーを使った方が安い可能性すらある。
ちなみに我が家の維持費の割合はこんな感じ
| 項目 | 年間のおおよその費用 |
|---|---|
| ローン返済 | 約30万円 |
| 駐車場代 | 約20万円 |
| ガソリン代 | 約5万円 |
| 保険 | 約2万円 |
| 自動車税 | 約3万円 |
| 車検(1年に案分) | 約7万円 |
| 合計 | 約67万円 |
でも手放そうとは思わない
じゃあやっぱ車を手放したいかというと、1ミリもそうは思わない。
おそらく子どもがいなかったらコスパ悪すぎと思って手放していた。
でも、子連れで出かける大変さを考えれば、こんなに便利なものはない。
パワースライドドアが最高
必須条件にはしていなかったけど、実際に使ってみると思っていた以上に便利。
パワースライドドアが付いた車を選んで本当に良かった。
子どもを連れていると、基本的に抱っこした状態で車に乗せることが多い。
場合によっては、更に鞄を持っていたり、傘を持っていたりして両手がふさがっていることもある。
パワースライドドアだと、手がふさがっていても手の甲でボタンを押せばドアが自動的に開く。
ドアパンを気にする必要がなく、子どもを車に乗せることに集中できる。
ぐずっても対応しやすい

泣いたらタブレットで動画を見せて気を紛らわせることができる。
うちの子は長時間の移動でもだいたいこれで何とかなる。
それで、気付いたら寝てる。
単に退屈しているだけなら、おもちゃで遊ばせることもできる。
すぐに休憩できる
コンビニなどに寄って、車を止めてしまえば車内で子どもの世話ができる。
ミルクやおやつを与えることもできるし、オムツを替えることもできる。
これは電車やバスでは絶対にできない車ならではの利点だ。
荷物がめちゃくちゃ詰める
トランクにはA型ベビーカー1台と大型のスーツケース1台が余裕で入る。
子どもはチャイルドシートに乗せているため、着替えや食べ物などの普段の荷物は子どもの足元に全部収まる。
旅行も車一台で余裕だったので、子育て用の車としては申し分ない。
あと、助手席から後部座席も真ん中を通って行けるのも地味に便利。
小回りが効く
これはそこまで気にしていなかったのだけど、ルーミーはとても小回りが効く。
最小回転半径は4.6mで、なんと軽自動車並みだ。
めちゃくちゃ運転しやすい。
結構うるさい
ターボ車だからなのか、エンジン車だからなのかは分からないけど、運転しているとエンジン音が結構うるさい。
カーシェア使っていたころは基本的にヤリスなどのハイブリッド車ばかり乗っていたので、エンジン車はもともとこういうものなのかもしれない。
これについては最初は気になっていたけど、1年乗っていると気にならなくなったので、慣れの問題かもしれない。
価値観が変わった瞬間
子どもが生まれて変わった価値観はいろいろあるけど、車もその1つだった。
昔は車を移動手段としてしか見ていなかった。
大抵は電車やバスでどこでも行けるし、旅行などの車が必要になったときはカーシェアで事足りると思っていた。
高い駐車場代や税金を払ってまで車を所有するということは、コスパが悪いとしか思っていなかった。
実際に所有して見ても、金額だけを見れば圧倒的に高い。
でも、子どもができてからは移動自体が大変になった。
子どもを連れて移動する負担を大きく減らし、行ける場所や時間の選択肢を増やしてくれることを考えると、それは移動手段だけの存在ではない。
子連れででかけるときの母艦と言っても良く、それは高い費用に十分に見合った価値に感じている。
「コスパが悪い」から「コスパが良い」にこんなにも分かりやすく変わったのは個人的に面白い体験だった。
